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皆さんこんにちは。
前回に引き続き、わたしたち大正大学日本文学科の先輩をご紹介します。
今回は現在、特別支援学校の教員としてご活躍中の高橋さんです。

※ この記事は、大正大学日本文学科ブログの以下の記事を一部編集して再掲載したものです。

関連記事:大正大学日本文学科の卒業生紹介①

1. 特別支援学校の教員として活躍中の高橋さん

高橋さんは2017年に大正大学文学部日本文学科を卒業されました。
大正大学では、古典文学や古典和歌を研究するゼミに所属しながら中学校・高等学校の教員免許取得を目指して教職の勉強もされていました。
勉強に熱心に取り組んだことも良い思い出となっているそうですが、やはり友人や先生方と過ごした時間がかけがえのない思い出として残っているそうです!

そして現在、大学で学んだことを活かして、東京都の特別支援学校で教員としてお仕事をされています!

2. 特別支援学校との出会い

高橋さんは、学生時代教員を目指して勉強をされていましたが、卒業後の進路は具体的な見通しが持てなかったそうです。しかし、大学3年生のときに、肢体不自由特別支援学校で学習指導のボランティアをする機会があり、特別支援学校の教員を目指す決心がついたそうです。

ボランティアがきっかけとなって将来の目標が決まったということは教職を目指している人にとっても参考になるのではないかと思います。
元の記事では、他にも特別支援学校の具体的な仕事内容や時間割りが載っているので、ぜひご覧になってください!

3. 高橋さんからのメッセージ

最後に、高橋さんからのメッセージをご紹介します!
私が教職を志したのは、大学に入学してからです。そこから、今日まで日々学び続けてきました。
実際に教職についてからも、教材研究だけではなく校務分掌やクラス経営など様々な分野で勉強不足を痛感することばかりです。

ただ、上手くいかないことばかりでも、試行錯誤しながら、周りの先生方に助けられながら、日々を生徒と共に過ごし、生徒の実態に合わせた指導を考えて実施することで、生徒が成長したことを実感できたときは本当に嬉しくなります。

日本文学科の皆様には、ぜひ学生のうちから様々な分野に挑戦することをお勧めします。私も、悩んでいた時に教授に相談し背中を押してもらうこともありました。たくさんの出会いを大切にしながら、自分の未来の姿を思い描いていってください。皆様の「国語力」は、社会に出た時に大きな力になるはずです。

そして、特別支援教育に興味がある方はぜひ、目指してみてください。いつの日か、日文の卒業生と一緒に働く日々を楽しみしています。
高橋さん、素晴らしいメッセージをありがとうございました!

(文責:S.A)